「帰って来た！　えいごリアン」

当時の学校放送テキストやＨＰに掲載されていた

　「利用ガイド」と「全文訳」も

「先生向け」ページよりご覧いただけます

「えいごリアン」を待っていた方、「えいごリアン」と末永く付き合いたい方、

ＮＨＫサイト内の「メールによるご意見・お問合せ」より、ぜひ、その声を投稿してください。

「えいごリアン」の内容

「えいごリアン」２０本の活動例 (2000年度版）	「カイドブック」(NHK出版)より転載
「えいごリアン」２０本の活動例 (2001年度版）	「カイドブック」(NHK出版)より転載

「えいごリアン」を視聴中の子どもの姿から考えること

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◎はじめに

　 少しでも楽(ラク)をして、楽しく英語との触れ合いを深めていただきたい、 と思って

このコーナーを始めることにしました。実は、数年前から｢えいごリアンを活用した授業

つくり｣を書き綴っていきたい、という考えはあったのですが、ちょっと踏み切れずにい

たのです。

　この度、高学年での「小学校外国語活動」が２０１１年から必修となり、２００９年

度から移行措置がとられる、ということで、多くの学校で英語を使う授業が増える傾向

にあります。今まで授業回数が年間数回だった学校で、いきなり３５コマまで増やすこ

とは、英語しか教えない専任教諭がいるような環境でもない限り大変なことだと思いま

す。｢英語ノート｣とその教具であるピクチャーカードに加えて電子黒板が設置されてい

る学校では、デジタル教材ソフトを活用することで、文部科学省から出ている指導書や

指導資料を参考にして授業つくりをされていくわけですが、それに加えて、何か楽しい

サポートはないか、と思われることがあるかもしれません。

　そのときに、２０００-２００１年にＮＨＫ学校放送で４０本制作された｢えいごリア

ン｣がお役に立つのではないか、 制作中にテキストやホームページに掲載してきた内容

を振り返りながら、少しずつ提案をして、現場の先生方を応援できれば有難い、という

ことで、このコーナーの連載を始めます。

　お読みくださってのご意見・ご感想・ご質問が、このコーナーを豊かにしていくでし

ょう。皆様からの鋭いご指摘、子どもたちとの授業の中で起こったエピソードなどもお

寄せください。 皆さんでわかち合いながら、もう一度あの｢えいごリアン」から、子ど

もが英語を身に付けていく姿を学びなおしてみたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久埜　百合　(中部学院大学）

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