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                       『子供たちへの願い』
 
 
 
広場にお立ち寄りの皆様
 
 あけましておめでとうございます
 皆様にとりまして、2014年がますます実り多い年となりますよう祈念いたします。
 
 新しい年を迎えて、つい昨日までの2013年を振り返ると、 慌ただしく過ごしてしまっ
た折々のことが思い返され、今年こそは、積み残しの数を整理しなければならない、と思
いを新たに致しております。
 
 去年は15日に 「子どものための英語教育を考える会」の大きな仕事、授業をさらに
充実させるための指導の実際を収録してDVDを制作する仕事を始めました。10のテーマ
の収録を終わり、既に第1巻は完成し、第2巻も17日にはDVDとなって手にすることが
できるようになりました。残りの8巻の編集が今年の課題として目の前にあります。この
収録中には、仲間と指導技術についてたくさん学ぶことができました。
 北代暁也さん(ef+代表  http://www.eftasu.com/about/philosophy/)には、この収
録・編集に多大なご協力をいただきました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。
 
 暮れの1213日、文部科学省は【グローバル化に対応した英語教育改革実施計画】を
公にしました。この計画案によれば、私たちが長年道を切り拓こうとしてきた小学校英語
のあり方も大きく変わることが予想されます。この新たな動きに対応できる力を蓄えて、
子どもの時期に開始する英語教育の指導内容と指導技術を充実させていきたいと思います。
 
 最後に、私たちが使っている教材の制作を手掛けて下さった Borgnan English School
の創設者である楠俊茂氏がモットーとして掲げてこられた『子供たちへの願い』をご紹介
し、2014年の仕事始めに、心を新たにして第一歩を踏み出したいと思います。
 
 皆さまもご健康にはくれぐれもご留意の上、ますますご活躍くださいませ。
 
                            久埜 百合(中部学院大学)
 
 
『子供たちへの願い』(「ぼーぐなん」は子供たちに次のことを願っています)
 
 1. 心身ともに健康で、明るくのびのびした子供に育ってほしい。 
 2. 自分と異なる考えや立場も尊重し、他人と協調していける子供に育ってほしい。 
 3. どんな困難にも積極的・意欲的に立ちむかっていける子供に育ってほしい。 
 4. 働くことの喜びと尊さがわかり、社会的にも自立できる子供に育ってほしい。 
 5. 自分の頭で深くものを考えることのできる子供に育ってほしい。 
 6. 自分の得意の分野を発見し、それを伸ばしていける子供に育ってほしい。 
 7. すべてに愛情と思いやりをもった、心やさしい子供に育ってほしい。 
 8. 自然や芸術を愛し、その美しさに感動できる子供に育ってほしい。 
 9. 自分自身を常に律し、自己の向上のためにねばり強く努力できる子供に育ってほしい。 
 10. 正しいと信ずるところに従って行動し、その結果について責任のもてる子供に育って
   ほしい。
 
2014.1.1.


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