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ぼーぐなん教材のイラストは、
ごちゃごちゃしているものが多いのは何故?
 単語を目で確認させながら聞かせて、口頭でも確認するために真似をして発音させる、
ということは、多くの授業で行われている。そのときに実物を見せたり、フラッシュカ
ードを見せることが多い。 An apple.  A cat.  A car.  A table. といった類である。
それも必要であることは認めるし、私も、そうしたカード類で授業をすることも多い。
しかし、Welcome to Wonderland(Red)の pp.1−2のように、ごちゃごちゃといろ
いろなものを取り混ぜて描いてあるページで、単語探しをするおもしろさは格別である。

 How many pigs are there in this picture? といわれても、直ぐには分からない。
じっくり見て、探して、数えて、Three.と答える。Who has four legs? といわれた
ら、隅から隅まで目を走らせて、全部の動物を言おうとする。友だちが言ってしまった
ものは繰り返して言わないように気をつけながら見つけていく。 What  is  the  fish 
doing?  魚はたいてい泳いでいるはず、と思ったら、たった一匹いる魚がジャンプして
いる。注意して、自分で探して確認しながらでないと英語が使えないようになっている。

 自分で考えながら英語で答えようとすると、子どもの発話がとても自然なイントネー
ションになる。これは不思議なことで、教えなくても英語らしい言い方になる。機械的
な発音で繰り返し練習するような調子には決してならない。 ポスターのCDでも、語り
手は、絵の中の動物や人物や自動車などを目で追いながら話し、追いきれないときは、
う〜〜ん、と言いながら間をとっている。そして、絵の中に潜んでいるストーリーを見
つけて、語り続ける。
 
 このような話し方を、他の素材で授業をするときにも活用していただきたい、と思っ
ている。

                        久埜 百合(中部学院大学)


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