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第2回 子どものための英語教育研究会セミナー 
ご報告A: 参加者の声
 月6日・7日に行われた「子どものための児童英語教育研究会」のセミナーでは、新しい
出会い、嬉しい再会、心を残しながら参加できなかった方とのつながりの再確認と、満ちたり
た気持ちを味わうことが出来ました。参観なさった方の声をご紹介しながら、会の様子をお伝
えしたいと思います。

・とても大切な話をいただきましたが、頭の中はまだまだ疑問だらけです。
   (疑問が更なる疑問を呼んで…。奥の深い道です)

・いえることを書く、読めることを書く大切さがよくわかりました。
   (文字は音声再生装置ともいえます。再生された音の意味するところがわかってこそです)

・あいさつ、授業の始め方、少しでも自然に始められるよう同僚と相談していきたいです。
   (日本語でも英語でもあいさつはあいさつらしく、心をこめてできるといいですね。)

・音も気持ちもうちにたまらない間に自己表現を迫られる中学生のことも、ちょっと気になって
 います。
   (今教えている小学生は必ず中学生になります。中学生を気にすることが小・中連携の先
    がけになると思いました)

・うたの歌わせ方の工夫がたくさんきけてよかった。担任の得意分野のように思った。
   (学校で子どもの一番身近にいる人にしかできないこと、たくさんありますね)

・同僚に「英語楽しいよ」と誘ってはいますが、目先の仕事(雑務)で手一杯という感じです。
   (本当に教育現場の忙しさはただ事ではないと思います。そんな中でも、遠くから足を運
    んで下さる方が多いことに励まされています)

・早口言葉の効用を改めて実感しました。
   (ぜひ実践してみてください。新発見の連続まちがいなし)

・身の回りにある手軽な材料で、子どもに「何するんだろう?」と思わせることが大事だなと思
 った。
   (大人でも、分かりきっていることばかりでは、心が動きませんよね。子どもならなおさら
    でしょう。)

・子どもの反応や心をすくい取って授業をしていく大切さむつかしさを感じました。
   (自分も昔は子どもだったのに、本当に難しいときがありますね。大人になったことがない
    のにこちらの心をわかってくれる子どもはえらい?!)

・ALTの先生が来ているので、今年は少しお話して英語で打ち合わせをしてみたい。
   (だんだんうまくいきますよ。)

・語順が大事!
   (本当に大事!)

・カリキュラムの立て方が参考になりました。
   (系統的な指導内容について質問を受けることが多くなっているなと思います)

・活動の根拠となりそうな理論も得ることができました。
   (実践と理論が両輪ですね)

・子どもの潜在能力を信じてがんばりたいと思います。
   (教師の潜在能力も!)

・新しいレパートリーが増えました。
   (それを膨らませて私たちみんなに分けてください)

・柱は小学校のみで考えるものではなくて、やはり9年間のスパンで出されるべきものです。
   (夢物語に終わらせないよう、力を合わせてまいりましょう)

・指導者としての発音の機会がいただけてよかったです。
   (学ぶことがなくなったらつまらないでしょうね。互いに学びあいたいものです)

・「新学期が待ち遠しい!」と思えるのが嬉しいです。
   (そういう先生に教われる子ども達は幸せです)


                         粕谷 恭子 (聖マリア小学校

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