(34)
「広場へお立ち寄りの皆さま     明けましておめでとうございます」  松も取れた今頃、気の抜けたご挨拶で申し訳ありません。皆さまのお年越しは 如何だったでしょうか。今年の元旦は、多くの場所で初日の出が拝めた、と伝え られましたが、希望の実現を目指して、胸を膨らませた方も多かったと思います。 私も、改めて足元をみつめなおし、この一年の過ごし方を考えました。  年明け早々の6・7日に企画していたささやかなセミナーには、ほぼ30名の 先生方がお集まりくださり、いつもながらの熱気で、たくさんのエネルギーを頂 くことが出来て、感謝しております。そのご報告は、別便で、だんだんに詳しく お届けしていくことにいたします。  小学校英語の2007年は、まだまだ楽観を許さない状況が続くと思います。 年末まであちこちであった研修会で、中学の先生方も加わったお話し合いに参加 しましたが、持ち越された問題は山のようにあり、覚悟しなければなりません。 でも、小学校での、この骨身惜しまぬ努力が、中学以降の英語教育の改善につな がるように、と願わずにはおられません。中学に続く英語経験が子どもたちの将 来の活動を豊かなものにするよう、小さな努力も惜しまずに、前進を続けたいと 思います。  今年も、時々この「広場」で皆さまと肩を寄せ合って励ましあい、子どもたち との学びのテクニックを磨いて参りましょう。どうぞ、よろしくお願いいたしま す。                         久埜 百合 (中部学院大学




現在までに掲載済みの「ぼーぐなん広場」リスト

久埜百合著教材のホームページ