えいごリアン・コーナー

久埜百合先生の
アクティビティメニュー40

〜「えいごリアン」基本表現に即した40の活動アイディア集〜
 
※このページは、NHK出版、及び、NHKの許可をいただき、『これならできる!小学校英語ガイドブック 先生の
 ための NHK「えいごリアン」徹底活用術』(NHK出版 現在廃版 )から、抜粋転載させていただいております。

先生は基本表現だけを使えばよく、子どもは英語を聞いて、そしてYes./No.か簡単な単語、あるいは
基本表現のみで答えれば大丈夫、というものを中心に集めました。
「えいごリアン」は3,4年生を主な対象としていますが、英語活動をどの時期(学年、学期)に行う
かで、アクティビティが難しすぎたり、逆に子どもっぽく思えたり・・・・。 ぜひ、子どもの成長に
合わせてアレンジしていってください。


「えいごリアン」(2000年)#12

“Whose is this?”“It's mine.”
 本当に落とし物や忘れ物があるときは、これを機会に、一掃してしまいましょう。
 落し物がないときは、「お片づけレース」をやってみましょう。特に準備するものはありません。
クラスを2〜4つぐらいのグループに分けたら、「お片づけリーダー」を決めます。リーダーが決ま
ったらグループのメンバーがひとり1個ずつ、リーダーの机の上に自分の鉛筆を置いていきます。
 全員が置き終わったら、Ready, go! リーダーがメンバーの鉛筆をひとつずつ示しながら、Whose 
is this? と聞いていきます。メンバーは「自分のだ!」とわかったら、It's mine! と手を挙げて返し
てもらいます。早く机の上が片付いたグループの勝ちです。誰のものかわかりきっているものは聞い
てもおもしろくありませんが、鉛筆だと、名前が書いていなければ意外とわかりづらいので、ゲーム
が盛り上がります。


<使う表現>

先生:  Ready, go!
リーダー:Whose is this?
メンバー:It's mine.
リーダー:Here you are.

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